新型コロナウイルスの流行によりお寺の法務も制限されています。お寺は今どうしているのかの報告とこれからの考え方をお伝え致します。
法事…本堂の風通しを良くしながら少人数にて挙行します。手洗い、アルコール消毒の徹底。参列の方はマスク着用をお願いし、来たくても来れない方達の為にテレビ電話、ライン、zoom、youtube等、オンライン対応してます。食事の席はご遠慮して頂き、持ち帰りのお弁当にて対応して頂きます。
葬儀…月洲寺で行う場合は基本的に法事と同じです。葬儀ホールの時も換気を良くして貰い、職員全員マスク着用をお願いしております。大人数では無く少人数で御無理のない様に挙行しております。お食事は通夜式、葬儀式共に持ち帰りのお弁当となっております。
お墓参り…基本的に電車やバスなどは避けて車、自転車、徒歩等を推奨しております。三密に当らないのでお墓は普段通り開放中。共用トイレの御使用だけ御注意ください。
御施餓鬼…お施餓鬼の時のお斎の席は今年は自粛。法話、法要も七月十八日に住職、新亡ご遺族の方のみで挙行致しました。
お盆の棚経…今年は中止と致しました。月洲寺では七月の十二日~十六日、八月十五日にお盆の棚経に回っております。棚経とは御希望されている檀信徒の御自宅に伺い、仏壇、並びに御施餓鬼棚飾りの前で御施餓鬼のお経をお供えしております。このお盆の時期に御先祖様が皆様の下に帰ってこられると言われ、江戸時代頃からお迎えする風習が日本には定着しております。地域性によりお飾り等はそれぞれ違いがありますが、自分と御先祖様のいのちの繋がりを確認する大切な風習です。
お寺ヨガ、下町坐禅会!…当面見合わせます。催し物は社会情勢を見ながら少しづつ再開していこうと考えております。
オンライン坐禅会…東京禅センター様から依頼いただきまして参加、坐禅指導を致しました。九月ごろより月洲寺独自でできるように考えております。
その他、心配なこと、相談したい事などありましたらいつでもご連絡ください。